痔の外用薬の選び方
たくさんの種類がある外用薬ですが、
大きく分類してみると選び方は簡単です。
痔の外用薬のおすすめのタイプ
痔の外用薬は大きく分けて、
- 坐薬タイプ
- 直接塗る軟膏タイプ
- 肛門に注入するタイプ
の3つがあります。
坐薬は自分で使用するのが難しく、
毎日続けるとなると、かなり面倒に感じます。
ですので、外用薬を選ぶ際は、
手軽にササッといつでも使いやすい
- イボが外側にある場合…軟膏タイプ
- イボが内側にある場合…注入タイプ
のいずれかがオススメです。
注入タイプは、1回分使い切り。

衛生面も良く、
外側のイボにも使えるので便利です。
その分少し割高ですが、
迷ったら注入軟膏がオススメです。
外用薬の成分はここを必ずチェック!
成分の1番大きな違いは、
- ステロイド配合
- ステロイド非配合
の部分です。
ステロイド配合のものは、
15歳未満は使用不可。
また、患部の炎症がひどい場合は、
かえって塗った部分の症状が悪化することもあり、
選ぶ際は注意が必要です。
ステロイドの有無は、
以下の成分をチェックします。
ステロイド成分 |
---|
・プレドニゾロン酢酸エステル ・ヒドロコルチゾン酢酸エステル |
非ステロイド成分 |
・グリチルレチン酸 ・リゾチーム塩酸塩 |
ボラギノールであれば、
- 黄色の外箱(ボラギノールA)…ステロイド
- 緑色の外箱(ボラギノールM)…非ステロイド
で、簡単に見分けることもできます。


注入軟膏はボラギノールAのみなので、注意しておきましょう。
外用薬の効能と各メーカーの違いについて
外用薬は主に、
以下のような作用を持ちます。
- 局部の痛み、かゆみをしずめる
- 傷の治りを助ける
- 炎症をやわらげる(イボをやわらかく)
- 局部付近のうっ血をやわらげる
各メーカーで成分量や
内容量に違いがありますが、
効果成分自体はよく似ています。
大きな効能の差は無いので、
好きなものを選ぶといいでしょう。
私はボラギノールAを使用していました。
外用薬はここぞという時のみの利用がオススメ
外用薬はいずれも、
長期の連続使用を推奨していません。
(1日1〜2回で10日程度)
特にステロイド配合のものは、
肌が炎症を起こし、
よりかゆみが出てしまうことも。
私の場合も、
「どうしても痛くて無理!」
というとき以外は、
極力使わないようにしていました。
逆に緊急時は即効性があり、
頼りになるのが外用薬のメリットです。
ただし、残念ながら外用薬には
痔を根治する力はありません。
「塗って安静にしておけば治る」と
勘違いしやすいのですが、
そうではないことを覚えておいてください。
私が自宅で痔を解決した際は、
外用薬と漢方の「乙字湯」を併用していました。
- 治るまで長期で飲み続けていい
- 軟膏との併用ができる
- 軟膏の利用頻度を少なくできる
といったメリットがあり、
身体の内側からしっかり痔を治し、
再発させない身体をサポートできます。
乙字湯の選び方は、
こちらの記事で紹介しています。
ぜひ、あわせて参考にしてみてください。