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いぼ痔の原因とセルフケア

二足歩行である私たち人間は、
肛門付近に血がたまりやすく、
いぼ痔になりやすい人体構造
になっています。

そこに生活習慣の乱れが重なり、
肛門付近が更にうっ血することで、
いぼ痔になってしまいます。

いぼ痔は生活習慣病なので、
日常でのケアも大切になります。

ただ、

  • 1日3食バランスの取れた食事
  • 早寝早起きの規則正しい生活リズム
  • 1日20分適度な運動

なんてのは、
分かりきっていること。

言うのは簡単ですが、
それができれば苦労しません!

いきなりは無理。
でも、少しでも気にすることは大切。

私がいぼ痔を治すために
取り入れた3つのセルフケアを紹介します。

難しくなく、続けやすいものだけ取り組むことにしました。

私が取り入れたいぼ痔のセルフケア

1.湯船にしっかり浸かる

個人的に1番効果を感じたのは、
湯船に毎日浸かることです。

痔を治す方法を調べている際、「温泉がいいよ」という意見があり、これをヒントにしました。

だいたい、1日15分が目安。

いぼ痔が治ってからも、
いまだに続けていることの1つです。

家族がいる方はお風呂の順番があるので、
湯船に10分以上浸かっている人は
かなり少ないんじゃないかなと思います。

長く入っているつもりでも、
「計ったら3分くらいしか入ってなかった」
なんてのはよくあります。

また、ひとり暮らしの場合は、
シャワーで済ませる人も多いでしょう。

10分くらい浸かっていると、
身体の内側からじわ〜っと
汗が出てくる
のを感じられます。

簡単にできることだし、
身体のコリの改善や、冷えの改善にも。

まず、試してみてほしい習慣です。

2.ドーナツクッションを使う

近年「3人に1人は痔」と
言われているそうですが、
大きな原因の1つが、

デスクワークの増加に伴う、
長時間の座り姿勢

なのではないかなと思います。

座り仕事の人にオススメしたいのが、
ドーナツクッションです。

患部が接触しないので、
まず物理的な痛みが減ります。

これだけでも、
「買って良かった!」と感じました。

座っている時間の分、
肛門付近の圧迫が解消される
わけので、
予防・改善の役割も。

デスクワークの方をはじめ、
車の運転手さんなどにもおすすめ。

1日に座っている時間が長い人
ぜひ取り入れてみてください。

お医者さんが監修している高価なものもありますが、1,000円ほどの安いもので十分です。

3.温かい野菜を取る

野菜が身体に良いのは
言うまでもありませんが、
痔になってからは、

  • 味噌汁やスープ
  • シリコンスチーマーで温野菜

を、よく食べるようになりました。

どちらも、ザク切りにして
簡単な味を付けるだけ
なので、
料理が不得意な人にもオススメです。

便秘や下痢も、
痔の悪化の原因の1つ
と言われていますが、
腸内環境に良いのが食物繊維。

普段は食べる機会が少なかったのですが、
痔の改善を心がけてからは、
「ごぼう」をよく食べるようになりました。

ごぼうは下処理が手間な
イメージがあるかもしれませんが、
下処理済のごぼうも売っています。

これをコンソメスープか、
味噌汁にして食べることが多かったです。

調理も楽なので、
ごぼうが苦手でない方は
ぜひ試してみてください。

「調理が面倒」という方は、納豆、ヨーグルト、バナナがおすすめです。簡単なものでも継続することでずいぶん体は変わります。


早寝早起きや運動も
できるにこしたことはありませんが、
私は「できる範囲」のことだけ意識しました。

  • 1.湯船に浸かる
  • 2.ドーナツクッションを使う

は、簡単なわりに効果を実感しやすいので、
ぜひ取り入れて欲しい習慣です。

私の場合は漢方も飲んでいたので、
「あれ良くなってるかも?」という
実感も早かったです。

「とにかく早く治したい!」

という方は、
薬も上手に取り入れてみてください。

漢方は副作用が少なく、
長い期間飲み続けても大丈夫
なので、
体質改善にはうってつけです。

成分とコスパで選んだ
私が治した乙字湯はこちら>>

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